2013年12月23日

「笑い姫」補足説明・・・

 説明・・・して、いいのかなiconN05face07

 ちょっと、kao_12猟奇的な話なんですが・・・
 
 でも、しないと、この詩の意味が、上手く伝わらない・・・

 「笑い姫」と言うのは、約20年前に、「週刊朝日」に載ってた、

皆川博子の小説のタイトルであり、ヒロインの不思議な夢に現れる、

引きつった笑みを持つ少女の、呼び名でもあります。

 舞台は江戸時代。

 ヒロイン達、孤児3人兄妹は、見世物として、人買いに売られ、

その際、姉は、顔に常に笑っているかのような、むごい細工を施され、

その手術の失敗で、そのまま、亡くなってしまうのです。

 実際、そんな見世物が、あったかどうか・・・kao_4

 でも、現代の都市伝説にも、ありそうな、なさそうな、

恐ろしい見世物小屋の話もあるし・・・

 もしかすると、「児童虐待」なんて言う言葉などない、昔々には、

そんな事も、あったのかも知れない・・・

 さあは、アイスチューリップと、微笑みを無理につけられた、

昔々の見世物の少女達を、重ね合わせた訳で・・・
 
 笑い上戸とか、いつも楽しく笑っている女の子を、

イメージした訳では、全く、ないんです。kao_9

 そこの所、補足説明しないと、何だか、誤解を招きそうで・・・

 アイスチューリップ自体は、さあは、嫌いじゃないです。iconN13クラブiconN13

 花屋さんには、季節を問わず、さまざまな花が、咲き乱れています。

 観賞用として、生け花と言う芸術として、商売として、研究成果として、

季節はずれの花を、否定はしません。iconN11リボンiconN11

 ただ、やはり、咲く花の身としては、悲しかろうと、思うのです。

 ただ、その1点のみです。

 アイスチューリップについては、右欄の「お気に入り」の、

 「すしやのおやじさん」をクリックしてください。iconN13iconN13iconN13 

 目の覚めるような、美しいお写真が、

皆様の魂に潤いを与えてくれます。間違いないです。iconN36

 では、また次回。今日も、お越し下さって、ありがとうございました。


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Posted by さあちゃん at 00:18│Comments(0)ポエム
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