2012年01月18日
金沢 旅記録 4 豪華な朝御飯

珍しい程の物は、ないけれど、
品数がすごい。
煮付け、おひたし、お酢の物、
干物、温泉卵、お味噌汁・・・
横のお鍋は、湯豆腐。
家で、やろうと思ったら、
一日で、お手上げっ



二泊目は、豪華旅館「加賀屋」にお泊り。
ロビーの吹き抜けを見上げた、娘が気付いた。
「『千と千尋の神隠し』の、お風呂屋さんだ。」




そう言えば、入り口に、お湯の湧く

岩山の作り物もあった。

「ここか~~~・・・」

The Song of Wind (157)
「ユーディス、文官には荷が重かろうが、彼を補佐し、
導いてやってくれ。私はモーズロードンでの、
調査が終わり次第、すぐに帰国する。
アルフィーニ、二人を北へ、送ってやってくれぬか。」
「陛下!!」
ユーディスは、目玉をひん剥かせて、抗議した。
「一刻を争う国難に、このような遠国で、一体、何の用が?
それに、素性の知れぬ風来坊を、いきなり司令に?
無理です!!本人も、器に合わぬし、兵士等も納得しません。
決して従いますまい。」
「それを、従わせるのが、そなたの役目だ、ユーディス。
今も言った通り、人材が足りぬ。災害の復興にこそ
多くの手を必要としているのだ。
手柄を求める、彼の様な戦士も、登用する必要がある。
風来坊でも、腕は立つ。私が教えた。
ミラン、紅蓮の魔戦士の実力、遺憾なく発揮せよ。」
「・・・あ、ありがと・・・でも、あんまし、自信ない。
軍隊の事は、ドリスの方が、向いてるんじゃ・・・」
「ドリスは、私と同行してもらう。ナタレンス公や、
モンティエ公にも、会わねばならぬ。
場合によっては、モーズロードン王にも・・・」
「ソルダム、無理よ。私は一介の衛兵に過ぎない。
アイオロス陛下にまで、御会わせするのは・・・」
「だが、ナタレンス公の避難先、フェティエに赴く為の、
案内が必要だ。気になる人物がいる。
北の神殿長・・・赤い魔女を、謀ったと言う・・・」
「北の、とは、バルツァードの、という意味で?」
ユーディスは、まだ怪訝そうにしている。
「しかし、最北神殿の、エリオルムの神殿長は、
過日の厄災で、亡くなりましたぞ。
他の、国内の神殿と言うと、主だった所で・・・」
「ユーディス、わからぬか。魔女を翻弄した奴だぞ。
魔法使いでなくては、そんな事はできぬ。
該当者は、一人しか居らぬ。」
「では、神官上がりの、ガラノデルム神殿長・・・」
「・・・ニグ・・・信じたくは無いが・・・」
ユーディスは、ようやく納得したらしく、
アルフィーニを振り返った。
「傷は如何か?御厄介をかけるが・・・」
「もう大丈夫。すぐに発てる。明日の夜明けには着く。
それより、そろそろ扉が破られよう。ドリス、戦えるか?」
「勿論。」
「では、ドリス殿、陛下をお頼みする。」
「頼まれるほどではないわ。ソルダムは強いもの。」
アネッサの結界が解けた時、ユーディスが、扉の前に、
家具類で、バリケードを築いたのだが、ルテシア兵達は、
破壊槌で、扉を打ち壊しに掛かっていた。
それが、限界に近付いていたのだ。
西国の貴婦人の姿が、ふっと消え、純白の天馬が現れた。
ユーディスとミランが、その背に上がる。
「陛下、ご無事で・・・バルツァードにて、
お待ち申しております。」
大テラスから、夜明けの近い空へ、天馬が飛び立つ。
だが、残された二人には、それを見送る猶予はなかった。
大きな両開きの扉が、とうとうルテシア兵に、
破られてしまったのだ。
ソルダムと、ドリスは、乱戦の真っ只中を、
脱出の為に、突き進んでいった。
続く

湯豆腐の写真。
どうっ、て事ないですが。

物語も、動きませんでしたし。
次から、そろそろ、全体の

長くなりすぎると、いけないし。







では、また次回。

脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:00│Comments(2)
│ファンタジー
この記事へのコメント
3泊も行かれたんですね!
しかも加賀屋www
旅行に行くと時間の流れがゆっくりで癒されます
しかも加賀屋www
旅行に行くと時間の流れがゆっくりで癒されます
Posted by ちゃる
at 2012年01月18日 12:44

Dear ちゃるさん
いえいえ・・・
2泊、それも、加賀屋は1泊です。
1泊目は金沢駅前、JALホテル。
昨年LASTの、クリスマスツリーのホテルです。
なにしろ、午後4時半まで、パン屋でパート。
5時過ぎに、パート先から米原直行。6時ちょい前に、特急発車。
8時過ぎに、チェックイン。怒涛のような一泊目でしたよ。
もうしばらく、金沢シリーズ続きますので、お読みいただければ、うれしいです。
いえいえ・・・
2泊、それも、加賀屋は1泊です。
1泊目は金沢駅前、JALホテル。
昨年LASTの、クリスマスツリーのホテルです。
なにしろ、午後4時半まで、パン屋でパート。
5時過ぎに、パート先から米原直行。6時ちょい前に、特急発車。
8時過ぎに、チェックイン。怒涛のような一泊目でしたよ。
もうしばらく、金沢シリーズ続きますので、お読みいただければ、うれしいです。
Posted by さあちゃん
at 2012年01月19日 08:14
