2015年12月07日
なんだかへんだな・・・
上の方が、オリジナルに近いけど、
こんな編集が、できるんだね。
色々と、いじくってみました。どうかなぁ・・・
完成と、言いたいけど、どうも、腕の付け根がへん。
デッサンって、大事だな。
ちゃんと、実物を見て描いてないから、駄目なんだ。
まあ、今回は仕方がない。
完成してから気づいたんじゃ、遅いって。
ちまちま描いてると、絵全体が見えなくなって、
竪琴を奏でる手とか、百合の花弁の筋とか、細かい所ばかり見て、
頭、小さい？とか、首、長い？とか、分かんなかった。
いろいろ荒っぽい所はあるけど、とりあえず、一旦完成とします。
・・・で、これ、何
・・・って。タロットですよ。タロットカードの、聖杯の女王。
まるねこ娘がね、宝永先生の授業で、
「私がタロットを描いた理由」を、聞いて来た。
その前に、さあは、まるねこ娘にしつこく、
「タロット、描いて描いて
」って、騒いでた。さあは、「Ａｑａｒｉａｎ Ｔａｒｏｔ 」って言うカードが、割と好きだったんだけど、
これが、７８枚中の出来不出来の激しいカードで、
すっごく綺麗なカードがあるかと思えば、
明らかに力の抜けた、と言うか、詰まんない絵柄のカードもある。
それに、「ペイジ」って、若い男性、少年のカードなんだけど、
・・・ひげ面なんだな。
場合によっては、ペイジは女性を指す事もあるから、
それやこれやで、使い辛くなって、仕舞い込んじゃってた。
・・・って言う話を、まるねこにした直後、宝永先生が、同じような話を
授業でなさったらしい。
「７８枚って、それなりにエネルギーのいる枚数だし、
無理ないとは思うけど、それにしても、７８枚すべてに、
均等に力を入れたデッキって、なかなか無いわけ。
このデッキの、このカードは綺麗だけど、これは嫌いとか。
結構、そんな事がいっぱいあって。で、自分で描いてみようと。
一度、７８枚描いてみたの。
その後、監修者から依頼が入って、改めて７８枚描き上げて・・・」
（以後省略。ドラマ主演の、嵐の大野君の話になるから。
）つまり、宝永先生も、何種類かのカードを買って見て、
開けてがっかりの体験を、繰り返したあげく、
「よっしゃ、自分で描こう
」・・・だったらしい。
（買う前に、開けて見ることはできない。
購入直後、店で開けて、乱丁の確認は絶対必要。
ＵＳＡ製は、枚数が揃ってなかったり、汚れや傷が結構あるから）
・・・なぁんだ。えらい画家さんでも、さあと同じ気持ちなんだな。
そのころ、せっかくイラストを習い始めたのに、保育園をやめてしまったさあは、
でも、絵を描くのは、楽しいと分かってしまったもんだから、
「お便り用のカットはもういいので、タロット描いてもいいですか？」
って言って、描き始めたわけ。
普通は、大アルカナ１番の「魔術師」か、０番の「愚者」か、でなければ、
小アルカナの４種類のスート（トランプに似たマークがある）の、どれかの、
１番から描き始めるべきだろうけど、さあちゃん、いきなり描き出したのが、
「
カップのクィーン」もう、４０年来、この図柄が頭から離れないの。
本当は、お城の中にしたかったんだけど、お城が描けない。
百合の花は、まあ、ご愛敬。
ミュシャ風にしたかったんだけど、もうあるんだよね。ミュシャ風タロットって。
・・・で、うねうね枠線と、海産物を散りばめてみました。
クィーンを、貝とタツノオトシゴにしたので、キングはクジラとかトドとか。
ナイトはサメとかカジキとか。プリンセスは熱帯魚。
花も、人物カードそれぞれに、象徴的に使おうと思ってます。
・・・
って言うことは・・・はい。描きます。きっと。７８枚全部。
・・・できるかなぁ？保育士試験より大変じゃなかろうか・・・
まあ、近々死ぬ予定はないので、寿命と相談して、
描けるだけ頑張ります。
では、また次回。今日もお越し下さって、ありがとうごさいました。
