2011年01月19日
外は雪・・・?

そとは、大雪






なのに、なんでこの写真






チョイスの基準値が、不明ですよね。

・・・・・


本文書くのに夢中で・・・気づいたら、解けてきてて、

・・・風景写真は、出不精には




The Song of Wind (4)
確かに、最近の災害の起こり方は、尋常ではない。
ここモーズロードンでも、春先からの長雨で、
すでに、冷害の兆しが出ているし、
首都ノビリアの近郊で、大規模な地すべりも
あったという。
諸外国でも、北部の、ノーザンハイランドを領する、
バルツァード王国では、地震で、大河がふさがれ、
首都サフィールが水没したと聞く。
しかし、自然災害の原因を探るなど、言うは易しだが、
実際何をすればよいものか、ジャドゥビスには、
見当もつかない。すると、ドリスは、戸惑うジャドゥビスを、
さも、見下げたように言葉を続けた。
「冷害や地震は、恐らく口実だな。陛下が本当に
気がかりなのは、ラゥオールフィアに嫁がれた、
姉君のことだろう。外交上、何も不都合はない。
なのに、私信が途絶えて、久しいらしい。
御自身で出かけられるには、大げさだから、
血縁のある、モンティエ公爵家の、三男坊殿に
白羽の矢を立てた。・・・この辺が、真相だろう。」
「たしかに、ラゥオールフィアの王妃は、わが父の
いとこに当たられるが、それならば、父が出向くべきでは?」
ちっ、と鋭い舌打ちの音をさせて、
ドリスは、ジャドゥビスを睨みつけた。
「陛下が恐れておられるのは、天変地異が、
人心にまで、及んでいるのではないか、ということだ。
大げさに要人を動かして、戦にするわけにもいかぬ、
かといって、肉親は気にかかる。だから、そなたなのだ。
生まれが良くて、腕が立って、見た目も悪くない、
だが、万一の事があっても、騒ぎにならぬ身軽な人物・・・」
ジャドゥビスは、嫌な気がした。大貴族の家に生まれても、
三男とは、そんなに軽く見られているのか。
「案外、犬も食わない夫婦の揉め事か何か、なんだろう。
ちょっとした、船旅をさせて下さると思って、
とりあえず、ノビリアへ出向かれよ。」
ジャドゥビスは、余り乗り気になれぬまま、
承知するしかなかった。だから、予定より遅れて、
六日後に正使の行列が、公爵宮に到着したときには、
ジャドゥビスの方は、すっかり旅支度を、
終えてしまっていたのだった。
続く
バルツァード王国が、出てきました。

首都サフィールも。



前作で、予告した通りです。サフィール湖・・・
読んでくださった方は、水運の要、北国の深い大湖、
湖底に火山があって


わかって下さってると、信じてます。

では、今回はここまで。






脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:00│Comments(2)
│ファンタジー
この記事へのコメント
朝一番に風景写真
寒さにやられてすぐ帰ってきます
撮れない時はそういう巡り合わせなんやと思ってますよ~
自然にいい写真撮れるのが理想です
寒さにやられてすぐ帰ってきます
撮れない時はそういう巡り合わせなんやと思ってますよ~
自然にいい写真撮れるのが理想です
Posted by ダイダイ at 2011年01月20日 01:06
to ダイダイさん
写真撮れない理由は、もうひとつ。
車を運転しているから。娘は、隣で、色々撮ってます。
でも、提供してくれない・・・
写真撮れない理由は、もうひとつ。
車を運転しているから。娘は、隣で、色々撮ってます。
でも、提供してくれない・・・
Posted by さあちゃん
at 2011年01月21日 05:32
