2010年12月02日
梅のお守り

おまもり、もうひとつ

梅の花弁が、らせん状に重なる、手数のかかる出来栄えです。

本の通りにして、難しいと、初めて思いました。
なにより、縫い代の明け口が、小さくて、ひっくり返らない・・・
一番重なってる所で、10枚・・・かな

ケロさんも、手こずりましたが、

これは、ワイヤーが入ってるから
仕方なかったんです。

碧氷窟の双生児 (25)
「普通の人なら、おまえたちは、とっくに、大人になって、
サフィールは、子供の二-三人も、いるころなんだ。
なのに、おまえたちは、どうしても大人に見えない。」
「そんなはずないよ」
ジルは反論した。
「僕たちは、成長してる。大きくなったって言って、
去年、新しい服を買ってくれたじゃない。」
「少しずつはね・・・」
婆さんは、寂しそうな笑みを浮かべた。
「だが、普通じゃない。そのことに
村人たちも、気がついているだろう。
隠れ里の、薬使いでなかったら、魔物扱いされて、
生きてはいけまい。だから、何も分からない、幼い、
よそ者の、身寄りのない子を、跡取りにするんだ。
その子が一人前になったら、おまえたちは、
さらに、山奥に入って暮らすか、旅に出て、
サフィールの言う、帰り道を探すか・・・
好きなようにすればいい。」
話し疲れたダクリー婆さんは、目と口を閉じた。
そして、二度と、それらを開かなかった。
ふたりは、言いつけ通り、一昼夜そばに付き添い、
その後、遺体を埋葬することにした。
前に、預かっていた病人が、亡くなった時、
引き取りに来た家族が、していた通り、
ダクリー婆さんを、敷布に包んだが、
そのとき枕の下から、ふたりがここへ来て、
初めて着た、服が出てきた。小さくて、もう着られなかった。
「大人にならないなんて、うそだよ。
僕たちは、大きくなってる。」
サフィールは、返事をしなかった。跡取りを育てれば、
帰り道を探しに行ってよい、という希望と、
跡取りを選ぶ、条件の難しさに、気をそがれてしまっていた。
続く
これから、終結に向かって、怒涛の展開・・・

っていうほどじゃないかな?

なぁんだ、つまんない・・・

やっぱ、万年ボツの素人だな

思われるのは、覚悟の上で、書きます。
もうしばらく、お付き合いください。


伏して、お願い申し上げます。m( _ _ )m
きょうも、お読みくださって、ありがとうございました。





脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:30│Comments(0)
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