2015年03月09日

地震・火山・地球と火星・そしてピラミッド・・・10

 「・・・9」からのつづきです。

 火星から火星人達(元ニビルの住人)が、最後の最後に

 脱出しようとした時、3つの巨大火山が噴火した。

 それらは、ちょうど、オリオン座の三ツ星とほぼ同じ配列で、

 砂漠化した火星の地表に、一直線に並んで火を噴いていた。

 ・・・脱出は、早計だったのか?火星は、死んでなかったのか?・・・

 彼らの中に、動揺が起こったのではないだろうか?

 だから、辿り着いた新天地で、夜空に瞬く三ツ星を見るたびに、

 ・・・火星は・・・我等の故郷は、どうなっているのだろうか?・・・

 望郷の感傷は、余りある技術力を突き動かし、巨大な獅子を、

 記念碑に作るだけでは飽き足らず、3つの山を人工物として、

 後世に残そうとした。

 日々、失われて行く知識と物資、変化してゆく意識・・・

 宇宙空間からでさえ、視認できるほどの巨大な山を模して、

 地球上に、3つもの山を建造するとすれば、自ずと限界が発生する。

 出来うる限りの、大きさで。

 あの、オリオンの三ツ星と同じ配列で。

 技術伝承の記念碑的な意味合いをも含ませた、数学的正確さで。

 その限界が、あの三大ピラミッドなのではないだろうか。

 つまり、スフィンクスが真っ先に作られ、ノアの箱舟の「大洪水」が起こり、

 それから、ギザの三大ピラミッドが計画的に作られた・・・と言う順番。

 現代だって、毎年決まった季節に、決まった星座の方角から、

 流星雨は起こる訳だから、(ハレー彗星の尾っぽとかが、塵のカタマリになって

  宇宙空間を漂ってて、地球軌道上にも、そんなのが残ってる。)

 火星由来の大洪水は、1回だけじゃ、なかったかもしれない。

 洪水の度に、火星由来、ニビル由来の技術や知識はどんどん失われ、

 火星人達には、焦りがあったのかも知れない。

 その焦りが、あのピラミッドの、緻密な計算深さと、用途の不明さ、

 あれこれと仕掛けがありそうで、実際には、それの表す意図が分からない、

 という、後世の理知を悩ます事態を招いた・・・のではないだろうか?

        iconN08  ロケット  point_4  ロケット  iconN08

 さて、ここからは、さあちゃんの独り言。
 
 「真説古事記」によると・・・

 ピラミッドは、宇宙へ向かう為の重力場発生装置で、あるそうだ。

 超巨大重量物を平面に置くと、重力場に異常が起こり、反作用的に、

 反重力の場が生まれる。それを利用して、大気圏脱出のエネルギーを

 得ていたのではないか?だから、中空の建物を作るのではなく、

 石材の塊が必要だった・・・

 そして、この重力場は、時間と共に衰退するので、

 次々と、作り続けねばならなかった・・・んだ、そうだ。

 (大変申し訳ないが、偽せリケジョのさあでは、ちょっと、理解が不十分。

  理論が間違ってる可能性、大です!ゴメンナサイ!!)

 もちろん、そう言う用途も、あったのかもしれない。

 火星に、無理に踏みとどまった一派や、月面開拓組、更には、

 人工衛星軌道上にコロニーを作って、地上に降りなかった一派など、

 ニビルからの脱出組は、一枚岩ではなかったと思う。

 それぞれの文明、特に科学力には特性があり、例えば、月面組は、

 赤ん坊は、小っちゃなお人形ほどの大きさで生まれてしまうが、

 (妊娠15週前後か?確かに、胎児が人間の形になる頃だけど。)

 それを、生かし続ける、人工子宮のような技術がある・・・

 竹取物語の前半は、この技術を地球に持ち込もうとした一派の、

 秘密の実験場と、そこに雇われた下働きの老夫婦の話ではないのか?

 実験場は、女児一人を生かす事に成功するが、物資の補給が途絶え、

 やむなく、女児を老夫婦に託して撤退。後に、大切な実験体を引き取りに来る、

 と言う話ではなかっただろうか?

 なにしろ世界的に見て、月を扱った昔話で、月には、地球に匹敵する規模の、
 
 地表があると言い伝えているのは、日本の、竹取物語だけなのである。

 そう考えて読むと、竹取の翁が、かぐや姫を見つけた竹やぶとは、

 近代的施設内の、パイプが林立する実験室だったのでは、ないだろうか?

 また、神々が政争に巻き込まれ、大怪我を負って死んでしまうが、

 地上にはない、何らかの技術で蘇ると言う神話も、あちこちにある。

 地球の重力下では作れない、特殊な医薬品が、コロニー組にはあり、

 火星人達は、ピラミッドの重力場を利用した、彼らとの往復便を利用でき、

 よほどの事情と考慮される場合は、地球在住組でも、蘇生して貰える事もある。

 もしくは、これらの実験場も、地球の地下に作られており、蘇生過程は

 絶対秘密であるから、「途中で見てはならない」「振り返ってはいけない」などと

 誓約させ、それを破って、蘇りがならなかった話も、多数伝わっている。

 恐らく、蘇生した者達は、継続的に何かの薬品を投与する必要があり、

 家族が、うかつに口外したり、特殊な投与状況を地球人に見られたりして、

 薬品の供給が止められ、やむなく宇宙に帰ったり、死んでしまったりする、

 そう言う話が、伝わったのではないだろうか?

 鶴の恩返しも、天女の羽衣も、瓜子姫も、桃太郎も、一寸法師も、浦島太郎も、

 どこかしら、何かしら、SFチックな・・・と言うより、科学技術に引っかかるような、

 話に思えるのは、・・・私だけでは、無いと思うのだが・・・?

 それにしても、前回・・・9をUPした後、

 「?火星の目立つ火山は、3つだけじゃないぞ?

  なにより、1番でっかい火山、『オリンポス山』は、どうした?

  忘れてんのか!?」・・・って、

 お叱りがあるかと思ったんですが、・・・別になかったようで。

 多分、オリンポス山は、火星人の脱出後に噴火したんだと思うんですよ。

 いかに、文明が進んでいたとしても、そうそう、火星地球間を頻々と、

 往復する事はできなかった。だから、もしかすると、三大ピラミッド建造後、

 火星脱出の後発組から、更にでかい火山が噴火し、もう限界だったと、

 聞かされ、もはや二度と、帰ることの出来ない星と成り果てた、

 死の国火星=故郷を、悠久の星々の世界になぞらえ、なおさら正確に、

 それを地上に写し取ろうとした・・・

        iconN08  ロケット  point_4  ロケット  iconN08

  10回に亘って、連載しましたが、これが、さあちゃんの考えた、

 火星と地球とピラミッドの、相関関係の「おはなし」です。

 地球には、地震がある。それは、地球が生きているから。

 幾多数多の生き物を乗せて、地球自体も生きているから。
 
 たった今も噴火している、西之島だって、何万年後かには、

 駿河湾あたりにくっつくんだとか。

 何とかこの、起こったら最後、大災害を引き起こす地震ってヤツを、

 起こらないようにできないものかって、子供の頃は考えていましたが、
 
 生物が生きていく為に、地球には磁石でいて貰わねばならない訳で、

 それならば、せめて、この地震てヤツを、どうにか台風並みに、

 予測可能なものにできないだろうか・・・って、思いますよね。

 思うけど、ここから先は、「科学」の領域。

 贋せリケジョの出番は、ここまでです。では、また、そのうちに・・・

  何か思いつきましたら、ね?

 長いことお読み頂き、ありがとうございました。
  


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Posted by さあちゃん at 11:13│Comments(2)メルヘン
この記事へのコメント
さあちゃん こんにちは、

いやいや 面白いお話しになりましたね。ペコリ、
日本の昔話は ほんとうに不思議な話がたくさんあります、
竹取物語に止まらず、浦島太郎と竜宮城、鶴の恩返しなど、
数多ありますね。ラフカーディオハーンが「雪女」の話に
感銘を受けたりして日本に定住しましたが 狸など深く考えた
こともなく 時折、何とも不可思議な発想を一体誰が考えたのか?
程度に考えてました。比良の八荒が過ぎれば 淡海の国に春が来る!
これは、地域の風土が生んだお話しで、雪解けに常念岳に「酒呑み
坊主」が現れたら‥‥、同じく福島の方では「跳ね兎」が現れたら
稲を植え始める時季だとか、こんな話は少しは知ってますが(≧∇≦)
こんなスケールの大きな話は イメージや妄想が湧きません。
だから、学術的な話なら 多分読み続けられなかったと思います。
そんな意味でも、まとめを余計に興味深く読ませてもらいました、
お疲れさんでした。保育士の資格試験を2回受けられた気分で
しょう。(笑)
Posted by 風 at 2015年03月09日 14:21
Dear 風さん
 拙い文を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
鶴の恩返しも、何らかの非地球文明の手術を受けた女性が、
命を助けられた恩返し、というより、助けてくれた男に恋をして、
地上に留まろうとしたが、術後のケアの様子を、地球人に見せるのは、
御法度だったため、秘密の布を織っていると称して、隠れて行わねばならなかった・・・
 布は、織っていたと言うより、ケアに必要な物資の横流しだったのでは?・・・とか、
色々想像しちゃって・・・楽しくなるんですよ。
 じつは、2個目の保育園も、落ちちゃって、実質へこんでるんですけどね(;_;)
Posted by さあちゃんさあちゃん at 2015年03月09日 21:30
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