2013年01月27日
日本髪の花飾り


ほぼ真後ろからの1枚。花飾りを、たぼの上に、鹿の子の代わりに、いっぱいつけて。
使ったのは、右の写真の手前の作品。朱とオレンジと黄色の。



一輪ずつのUピンも、いっぱい足して。さぞ、重かっただろうな。

ちなみに、右の一つは、次男の彼女の元へ。

「成人式はすんだので、卒業式に使います!」って

どうだったかなあ・・・

The Song of Wind (303)
「何も知らぬのならば、こんな所に長居は無用だ。
我らは帰らせて貰う。」
話を皆まで聞かず、タム・ハンとジーグがきびすを返した。
クレメンティが、鬼の形相で、立ちはだかった。
「待て!グレイアムの死を、何とする?
何やら分からぬものに触れて、亡くなりました、で、済ますのか?
私には、出来ぬぞ!断じて出来ぬ!!」
巨漢のジーグの前に、ヨシュアが立っていた。
ジーグが怒鳴った。
「どけっ!」
途端に、ジーグの胸から上が、無数の火花に包まれた。
「何をする!」
タム・ハンが、素早く霧の幕で、ジーグの髪や髭が燃えるのを抑えた。
ヨシュアは、冷徹な目で二人を見返した。
「何としても、ケルビンを探し出し、事の真相を解明する。
そうしなければ、この世界は、やつのいいように、支配されてしまう。
上なるものならば兎も角、この世の内なるものに、支配を受けるなど、
魔術師として諾えぬ。」
タム・ハンの漆黒の瞳が、光を帯びた。ヨシュアの体が、宙に吊り上がった。
「やめないか!!」
ゴードンが止めるのも聞かず、ジーグが全身から炎を発した。
炎は火球となり、ヨシュアを襲う。だが、ヨシュアは、指先の動き一つで、
それを弾き返した。火球は、メイサーラにぶつかり掛かった。
メイサーラは水の魔女であった。
不意をつかれ、空中から引き出した激流は、勢いあまって、
台座の上に横たわる、グレイアムの遺体と、傍らにいた、ラダンと
オリザ姫、セヴィリス、ダルトンに向かった。
空中に逃れたのは、セヴィリスと、彼に抱えられたオリザ姫のみ。
ラダンは激流に流され、ダルトンは、足を取られて転んでしまった。
「師匠!!」
アルフィーニが、ドラゴンに変じて、激流を飲み込みんだ。
乾いた床にオリザ姫を降ろし、セヴィリスはダルトンに駆け寄った。
ダルトンは、まだ体が、不自由だったのだ。
ダルトンを庇い、起き上がる間を稼ごうと、ドラゴンの巨体が、
広からぬ床をのたうった。長い尾が、エルンストをなぎ倒す。
エルンストの怒りの矢が、闇雲に四方八方に、宙を切った。
オリザ姫の啜り泣きが、皆の耳を打ったが、魔術の応酬を
止める事は出来なかった。
セヴィリスは、電撃と水と火球と、その他もろもろの魔術の
飛び交う中に、途轍もなく異様な気配を感じて、喚いた。
「やめろ、やめるんだ!そんな事をしている場合じゃない!!」
だが、止まぬ。ざわり、と、セヴィリスの周囲に、殺気が立った。
「やめろーーーーーっ!!!」
塔全体が揺れた。凄まじいシャウトだった。
その場の全員が、動きを止めた。
だが、塔の揺らぎは、止まらなかった。
それは、地響きだった。
皆は一斉に、地響きの発する方向を見た。
北の大塔の下部が、黒い霧に覆われていた。
その霧の中から、見慣れぬ装束の軍隊が、続々と現れた。
タム・ハンが呟いた。
「あれは・・・トルトバイト国軍・・・それも、水軍の装束だ。
なぜ、こんな所に・・・」
アルフィーニは、ぞっとした。それは、グロリオーサ城を襲った、
ルテシア水軍の、百倍に相当する兵数だったのだ。
続く
ええっと、これで、


タム・ハンは西域出身。アルフィーニと同郷。ルカス、ヨシュアは、ジャニーズ系。
誰にしようかな。山Pと、亀梨君か。カッコよすぎる?



メイサーラは、3年前、別のファンタジーで

ジュネスは、中学時代のキャラ。ジュリアスとジュネスで、リレー小説を4人で、
作ったんだけど、上手くいかなくてね。書く気があっても、書けるのとは違う。

二人は、書けなくて脱落。

ストーリー展開してしまって、ジュリアスとジュネスは、何処かへ行ってしまった。

リレー小説は難しいって、15歳にして知ったから、その後は、やってない。

クレメンティは、娘の大学の教授。もっとも、今は、短髪だそうで。

では、また次回。



脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:00│Comments(0)
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