2012年10月07日
今週の嵐!!!
今週の嵐!!!占い、始まるよーーー!!!
大野君・・・に限らずだけど、今週全員、
気分の浮き沈みが激しい。
大野君は、水曜日がましな日かな?
対人関係で、思いがすれ違う。
信頼が壊れ、別離が訪れる。
櫻井君・・・地道に、勉強研究に勤しむ時。
さもないと、何もかも打算で終わる。
遺産を失う。不誠実な愛情や友情。
不公平な愛情。危険なもらい物。
相葉君・・・ネヴァー・ギブアップ!の週。
ある意味、諦め悪すぎ。
感情がストレートに出せるようになる。
でも、神経過敏になりすぎる。
二宮君・・・口喧嘩からトラブルに。
我儘通そうと、苛々して、孤立。
兎に角、潔癖にやりたくなって、失敗。
ユーモアを思い出して。
松本君・・・完璧主義が行き過ぎて、
周囲から待ったが掛かる。
周りをよく見て。スポーツは吉。
知恵もアイデアもあふれて出る時。
でも・・・言ってもいい
投資やるの?また、お金のカード。
お金とビジネスについて、凄い野心が出てる。
毎週お金のカードばかり出てるじゃない
The Song of Wind (270)
「将軍!よく御無事で!雪がぶり返して、心配しました。
山道は如何でしたか?」
一旦止んだ雪が、一日再び降って、二日の旅程が、
三日になっただけなのに、ユーディスは、大袈裟に出迎え、
まだちらつく粉雪の中を、駆け寄って来た。
ミランは、困ったような表情で、肩をすくめた。
「やめてよ。伯爵様に敬語使われると、首の後ろが痒くなる。」
貴人の世話に慣れた小姓達が、外套や背嚢を受け取るのへ、
逐一、礼を言う様子は、まだ全然、将軍様が、板についていない。
「ポルトル村も、相当な雪で?」
「うん。ソルダムまで雪掻きしてた。」
「なんと!!陛下が雪掻き?」
「って、言うと思った。そのソルダムから、宿題。」
ミランはユーディスに、宝の大剣の一件を話し、ユーディスへの
詳細を記した手紙を、差し出した。
「鞘の内側に、光の文字・・・?」
「初代王、ジルコニアスについてと、『サフィールの涙』の、
出所についてと、例の、黒い霧についてと・・・
いろいろ、調べて欲しいって。
ここの書庫、本がいっぱい、あるんでしょ?」
本来、文官のユーディスにとっては、戦闘時のミランの後を、
追いかけて回るより、余程、性に合った役目であった。
「それと、途中の村に、いい鍛冶屋があったから、飛び鎌を
皆の分も、注文してきた。ごめんね、勝手に・・・」
ミランは、恐る恐る、鍛冶屋の請求書を、取り出したが、
ユーディスは、一瞥しただけで、すぐに近習に、決算するように
言いつけて渡してしまった。
ミランは、拍子抜けした。
勝手な事をして、と、叱られるかと、思っていたのだ。
小さな集落の、農家兼業で、よろず屋を営む家に育ったミランには、
とてつもない金額だったが、どうやら、一国の片翼を担う身にすれば、
大した買い物では、なかったらしい。
ユーディスが、書庫に籠ってしまうと、ミランは、たちまち
手持ち無沙汰に陥った。ドリスもジャドゥビスも、いないのだ。
雪の合間を見て、兵士の訓練に参加する以外、する事がない。
実際は、無い訳ではないのだが、ユーディスの指図なしに、
何をするのが、良いのか悪いのか、判断がつかないのだ。
果たして、夕食時に出てきたユーディスが、突然、
名簿に目を通したかと、訊ねた時には、目を白黒させてしまった。
「執務机に、置いてあったでしょう。」
「机・・・?」
机と言う代物は、ミランにとっては、縁遠い物だった。
十三歳で、親元に連れ戻された後、暫くの間、読み書き算術を、
習うため、寺子屋に通わされたが、その時以来の、お目見えである。
だが、そう言う斟酌は、ユーディスには利かない。
母親は、歴史研究家一族の出身である。机が、部屋にあれば、
その前に、まず座って見るのは、当然至極の行為であった。
ユーディスは、飛び鎌の熟練者で、ミラン直属部隊を、
新たに、編成していたのだった。
続く
故隆慶一郎様、本当に、申し訳ありません。まさか、商標登録してないよね。
飛び鎌、勝手に使ったら、どんどん、重要物になっちゃって・・・
折りたたみが出来るのは、同じだけど、ミランのは、堅い木で、枠をつけてます。
でないと、掴んだ時に、怪我するじゃないですか。だから、若干相違は、あるわけで・・・
だって、この後、ミランは、更に北へ向かわなきゃならない。
その間の、留守番が、文官のユーディス1人じゃ、あまりにも、心許無い。
その間に、ちゃんと、事は起こる訳で・・・ネタ晴らしは、この辺まで・・・ではまた次回。
今日も、お越し下さって、ありがとうございました。
大野君・・・に限らずだけど、今週全員、
気分の浮き沈みが激しい。
大野君は、水曜日がましな日かな?
対人関係で、思いがすれ違う。
信頼が壊れ、別離が訪れる。
櫻井君・・・地道に、勉強研究に勤しむ時。
さもないと、何もかも打算で終わる。
遺産を失う。不誠実な愛情や友情。
不公平な愛情。危険なもらい物。
相葉君・・・ネヴァー・ギブアップ!の週。
ある意味、諦め悪すぎ。
感情がストレートに出せるようになる。
でも、神経過敏になりすぎる。
二宮君・・・口喧嘩からトラブルに。
我儘通そうと、苛々して、孤立。
兎に角、潔癖にやりたくなって、失敗。
ユーモアを思い出して。
松本君・・・完璧主義が行き過ぎて、
周囲から待ったが掛かる。
周りをよく見て。スポーツは吉。
知恵もアイデアもあふれて出る時。
でも・・・言ってもいい
投資やるの?また、お金のカード。
お金とビジネスについて、凄い野心が出てる。
毎週お金のカードばかり出てるじゃない
The Song of Wind (270)
「将軍!よく御無事で!雪がぶり返して、心配しました。
山道は如何でしたか?」
一旦止んだ雪が、一日再び降って、二日の旅程が、
三日になっただけなのに、ユーディスは、大袈裟に出迎え、
まだちらつく粉雪の中を、駆け寄って来た。
ミランは、困ったような表情で、肩をすくめた。
「やめてよ。伯爵様に敬語使われると、首の後ろが痒くなる。」
貴人の世話に慣れた小姓達が、外套や背嚢を受け取るのへ、
逐一、礼を言う様子は、まだ全然、将軍様が、板についていない。
「ポルトル村も、相当な雪で?」
「うん。ソルダムまで雪掻きしてた。」
「なんと!!陛下が雪掻き?」
「って、言うと思った。そのソルダムから、宿題。」
ミランはユーディスに、宝の大剣の一件を話し、ユーディスへの
詳細を記した手紙を、差し出した。
「鞘の内側に、光の文字・・・?」
「初代王、ジルコニアスについてと、『サフィールの涙』の、
出所についてと、例の、黒い霧についてと・・・
いろいろ、調べて欲しいって。
ここの書庫、本がいっぱい、あるんでしょ?」
本来、文官のユーディスにとっては、戦闘時のミランの後を、
追いかけて回るより、余程、性に合った役目であった。
「それと、途中の村に、いい鍛冶屋があったから、飛び鎌を
皆の分も、注文してきた。ごめんね、勝手に・・・」
ミランは、恐る恐る、鍛冶屋の請求書を、取り出したが、
ユーディスは、一瞥しただけで、すぐに近習に、決算するように
言いつけて渡してしまった。
ミランは、拍子抜けした。
勝手な事をして、と、叱られるかと、思っていたのだ。
小さな集落の、農家兼業で、よろず屋を営む家に育ったミランには、
とてつもない金額だったが、どうやら、一国の片翼を担う身にすれば、
大した買い物では、なかったらしい。
ユーディスが、書庫に籠ってしまうと、ミランは、たちまち
手持ち無沙汰に陥った。ドリスもジャドゥビスも、いないのだ。
雪の合間を見て、兵士の訓練に参加する以外、する事がない。
実際は、無い訳ではないのだが、ユーディスの指図なしに、
何をするのが、良いのか悪いのか、判断がつかないのだ。
果たして、夕食時に出てきたユーディスが、突然、
名簿に目を通したかと、訊ねた時には、目を白黒させてしまった。
「執務机に、置いてあったでしょう。」
「机・・・?」
机と言う代物は、ミランにとっては、縁遠い物だった。
十三歳で、親元に連れ戻された後、暫くの間、読み書き算術を、
習うため、寺子屋に通わされたが、その時以来の、お目見えである。
だが、そう言う斟酌は、ユーディスには利かない。
母親は、歴史研究家一族の出身である。机が、部屋にあれば、
その前に、まず座って見るのは、当然至極の行為であった。
ユーディスは、飛び鎌の熟練者で、ミラン直属部隊を、
新たに、編成していたのだった。
続く
故隆慶一郎様、本当に、申し訳ありません。まさか、商標登録してないよね。
飛び鎌、勝手に使ったら、どんどん、重要物になっちゃって・・・
折りたたみが出来るのは、同じだけど、ミランのは、堅い木で、枠をつけてます。
でないと、掴んだ時に、怪我するじゃないですか。だから、若干相違は、あるわけで・・・
だって、この後、ミランは、更に北へ向かわなきゃならない。
その間の、留守番が、文官のユーディス1人じゃ、あまりにも、心許無い。
その間に、ちゃんと、事は起こる訳で・・・ネタ晴らしは、この辺まで・・・ではまた次回。
今日も、お越し下さって、ありがとうございました。
脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 13:32│Comments(0)
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