2012年09月23日
今週の嵐!!!


新しい計画を実行に移すチャンス。
でも、決心ぐらつき、骨折り損。
感受性、情熱MAX。躁鬱の激しい週。

櫻井君

だから、遊び心が騒ぎ出す時。
でも実は、緊張も孤独さも解消されてない。
気を引き締めて、決心を揺るがせない。


トラブルの予兆。但し、成功への試練。
必ず再生回復するから、冷酷な事も時に必要。
幸運は、周囲の人からもたらされる。

二宮君

但し、猜疑心もMAX。舌戦でトラブル。
一時的に支持を失う。


感性の趣くまま、気持ちを張り詰めたり、
刺激を求めたり、旅をしたくなったり。
要するに、お疲れなんだ。休まなくちゃ。
★ ★ ★ ★ ★
凄いね。ご覧の通り、全部剣のカード。

相葉君は違うけど。審判だもん。



剣より強い

必死に戦ってるの?可哀想になってくる。

さあの左掌は、お見通しなんだよ。



The Song of Wind (264)
二杯目のお茶を遠慮して、グレイアムは帰って行った。
時は深夜に掛かり、さすがに夜目も小炎も、面倒になって、
二人は、灯火の下で、資料の記録を、読み漁った。
「ダトゥーラ・ファーゴ。エリオルム生まれ。
幼少期、薬使いのボック親方に、引き取られ、
実の親とは、その後行き来なし。十五歳で、独立。
医術、薬学を究めたく、入門。
・・・アナトスの記録と、大分違うな。
どちらが本当か、両方とも嘘か。
生年月日は、こちらが、嘘に決まっている。
だが、ヘリアンタで、偽医師をやっていたのだから、
案外、前歴は、こちらが本当かもしれない。」
ケルビンの、腕組みの下の本を、ちらりと見て、アルフィーニは、
アナトスの記録を繰った。
「生まれだけは、同じエリオルムだな。
エリオルムに、何かあるのではないか?
案外、今も、そこに潜伏しているのでは?」
ふむ、と、息を継ぎつつ、ケルビンは、壁面いっぱいに
作り付けられた書棚から、何冊かを取り出した。
それらは、地理に関する本であった。
「エリオルム・・・氷雪の民にとっての、地獄の代名詞。
山間に、己の影が映ると、その影に、地獄の鬼が乗り移り、
影の持ち主を食らうと言う。
・・・影・・・そう、見えるかも知れない。黒いのだから。」
ケルビンは、今までに見た、さまざまな黒い霧の姿を、
思い出しながら言った。
アルフィーニは、別の本を紐解いていた。
「金銀の鉱山。ノーザンハイランド北部。
但し、闇雲に掘ると、地霊の怒りに触れる。
必ず、神官に、地鎮めの儀式を、して貰わねばならない。
・・・これも、黒い霧と、関連があるのかも・・・」
ケルビンは、遠くに眼差しを向けた。窓も、外の家々も越えた、
向こうを見ている。
「ケルビン・・・?」
「行かねばならないか・・・エリオルム・・・
急がねば・・・最早、冬の真っ只中だろう・・・」
* * * * *
その頃、テッセリムでは、義勇隊の若者達が、続々と、
小神殿の広間に、集って来ていた。
国王の帰還に、力を尽くした義勇を、認められるものと、
期待していた者達が、その後の王の対応に、不審を抱き、
小さな怒りの火が、蔓延しつつあった。
続く
次回あたりから、本格的に火がつきます。


今日も、お越し下さって、ありがとうございました。


脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:00│Comments(0)
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