2011年08月13日
100回記念!!!
やれやれ、間に合いました。
<百回記念>
実は、作曲してたんですが、
イマイチ、ピンと来なくて・・・
それなら、だれも当ててくれない、
パズルの答えを、出しちゃえ
で、下手な絵を描きました。
だって、写真=実名の人達だから、
こんな遊び方に写真使ったら、
怒る人がいると思うから・・・
誰が、誰か。分かりますよね えっ分かんない
上から、北国の王様・ソルダム。
その下、隠者の弟子・セヴィリス。紅蓮の魔戦士・ミラン
その下、闇の魔人・ケルビン。森の国の貴公子・ジャドゥビス。
どうです (どや顔!!)
怒られたって、やめないからねっ
多分、グイン・サーガの神様が、さあに降りて来てるんだもん。
豹頭の戦士は、出せないから、替わりに5人出しなさいって、お告げがあったんだもん。
実名出さなきゃ、いいんだからって
役名の綴り、適当です。頭文字しか合わせてないから・・・
でも、結構、似てるよね。誰だか、わかるでしょ苦労したんだもん。娘は手伝ってくれないし・・・
では、第100回、お楽しみ下さい
The Song of Wind (100)
医師のボニウスの言葉に、顔色を失ったのは、
同席して、ボニウスに引き合わされた、アルナス后だった。
確かに、数多くの、気がかりを抱えた身ではある。
だからといって、こんな方法で、外に出してもらわねば、
ならないものだろうか。
ボニウスが帰ってから、アルナス后は、マヤリスに詰め寄った。
「王妃様、あの医師を、信頼なさっているのですか?
私は、どうしても、うろんな者の様な、気がします。」
「そうですね・・・私も、全信頼を置いている訳では、ありません。」
「だったら、なぜ・・・?」
アルナス后は、マヤリスの手の中で、キラキラと光る、
小さな薬ビンを、見つめた。ビンの中で、それは、
やや緑を帯びて、とろりと怪しげに、揺れている。
「そこまでして頂かなくとも、これから後に、
機会は、見つかりましょう。
あまりに、危険すぎます。どうか、お止めになって下さい。」
マヤリスは、必死の形相で止める、アルナス后から、
目を逸らし、一通の手紙を取り出した。
「あなたには、ここから出て頂かなくては、なりません。
ここを出て、先刻お話しの、ジュノス様、御祖父母君の所へ
身をお寄せになって下さい。そこで、ご身分を明かされれば、
必ず、ネレイド陛下が、お会いになりましょう。
あなた様は、陛下の伯母上。親族の序列では、
上位に当たられます。陛下は、お拒みになれません。
陛下に会われて、この手紙を、お渡し下さい。
ここからの、私の手紙は、ファーゴ参謀長の手を
通ってしまいます。ファーゴに読まれずに、
陛下にのみ、お読み頂きたいのです。」
アルナス后は、両手を後ろにして、拒否した。
マヤリスが、無理に押し付けようとする。
「ならば・・私一人が、脱出いたします。
どうか、そのお薬を、お飲みにならないで下さい。」
マヤリスは、寂しげに微笑んだ。
「私は、生きてこの離宮を、出ることはできません。
たとえファーゴが、私の罪を減じても、我が父の魔力の、
影響がある限り、私は、ここを出られないのです。
父が、私を守るために掛けた、最後にして、最大の魔術。
誰にも、解く事はできません。」
「それでも・・・」
「そう・・・私も、確かめたいのかも知れない・・・
薬による仮死で、父の魔術から、逃れられるものか・・・」
危うげな、その微笑に、アルナス后は、咄嗟に、
良くない兆候を、見て取った。・・・王妃は、死ぬ気でいる!!
アルナス后は、マヤリスの手から、薬ビンを奪い取ろうとした。
「何をなさいます!!」
交錯する、二人の手の中で、薬ビンは、一瞬支えを失い、
床に落ちて、砕け散った。
緑の液体が、敷物に吸い込まれて行く。
アルナス后が、安堵のため息をついた。
しかし、王妃は、頑強だった。
「薬に頼るまでも無い。我は魔術師の娘。
生まれた時の状態に、戻るだけの事・・・
この身は出されずとも、騒ぎにはなろう。
それに乗じて、出られませ。手紙は、しかと頼みます。」
そう言い置くと、マヤリスは一人、寝室へ入り、
扉をぴしゃりと、閉め切った。
慌てて、アルナス后が後を追い、扉を開けた時、
マヤリスの体は、ベッドの上に横たわり、冷たく硬く、
さながら、石の彫像のように、成り果てていた。
「マヤリス様っ!!」
激しい、悲鳴に近い呼びかけの声に、女官や侍女が、
驚いて駆け込んで来た。が、誰がどう呼んでも、揺さぶっても、
石と化した、マヤリスの体は、自らは、ピクリとも
動き出しはしなかった。
続く
物語としては、すっごい中途半端でした。
でも、回数だけは、100回です。
女性陣も、タレントさんのイメージ、使ってます。
ドリスは、誰のイメージか、分かるんじゃないかな
オリザ姫は、分かり難いかも・・・
シシィは分かるでしょう あの関西弁それで、小柄で、声が大っきい
誰なんでしょうね? では、また、次回・・・(101回だよ~~~ん)
今日も、お越し下さって、ありがとうございました
<百回記念>
実は、作曲してたんですが、
イマイチ、ピンと来なくて・・・
それなら、だれも当ててくれない、
パズルの答えを、出しちゃえ
で、下手な絵を描きました。
だって、写真=実名の人達だから、
こんな遊び方に写真使ったら、
怒る人がいると思うから・・・
誰が、誰か。分かりますよね えっ分かんない
上から、北国の王様・ソルダム。
その下、隠者の弟子・セヴィリス。紅蓮の魔戦士・ミラン
その下、闇の魔人・ケルビン。森の国の貴公子・ジャドゥビス。
どうです (どや顔!!)
怒られたって、やめないからねっ
多分、グイン・サーガの神様が、さあに降りて来てるんだもん。
豹頭の戦士は、出せないから、替わりに5人出しなさいって、お告げがあったんだもん。
実名出さなきゃ、いいんだからって
役名の綴り、適当です。頭文字しか合わせてないから・・・
でも、結構、似てるよね。誰だか、わかるでしょ苦労したんだもん。娘は手伝ってくれないし・・・
では、第100回、お楽しみ下さい
The Song of Wind (100)
医師のボニウスの言葉に、顔色を失ったのは、
同席して、ボニウスに引き合わされた、アルナス后だった。
確かに、数多くの、気がかりを抱えた身ではある。
だからといって、こんな方法で、外に出してもらわねば、
ならないものだろうか。
ボニウスが帰ってから、アルナス后は、マヤリスに詰め寄った。
「王妃様、あの医師を、信頼なさっているのですか?
私は、どうしても、うろんな者の様な、気がします。」
「そうですね・・・私も、全信頼を置いている訳では、ありません。」
「だったら、なぜ・・・?」
アルナス后は、マヤリスの手の中で、キラキラと光る、
小さな薬ビンを、見つめた。ビンの中で、それは、
やや緑を帯びて、とろりと怪しげに、揺れている。
「そこまでして頂かなくとも、これから後に、
機会は、見つかりましょう。
あまりに、危険すぎます。どうか、お止めになって下さい。」
マヤリスは、必死の形相で止める、アルナス后から、
目を逸らし、一通の手紙を取り出した。
「あなたには、ここから出て頂かなくては、なりません。
ここを出て、先刻お話しの、ジュノス様、御祖父母君の所へ
身をお寄せになって下さい。そこで、ご身分を明かされれば、
必ず、ネレイド陛下が、お会いになりましょう。
あなた様は、陛下の伯母上。親族の序列では、
上位に当たられます。陛下は、お拒みになれません。
陛下に会われて、この手紙を、お渡し下さい。
ここからの、私の手紙は、ファーゴ参謀長の手を
通ってしまいます。ファーゴに読まれずに、
陛下にのみ、お読み頂きたいのです。」
アルナス后は、両手を後ろにして、拒否した。
マヤリスが、無理に押し付けようとする。
「ならば・・私一人が、脱出いたします。
どうか、そのお薬を、お飲みにならないで下さい。」
マヤリスは、寂しげに微笑んだ。
「私は、生きてこの離宮を、出ることはできません。
たとえファーゴが、私の罪を減じても、我が父の魔力の、
影響がある限り、私は、ここを出られないのです。
父が、私を守るために掛けた、最後にして、最大の魔術。
誰にも、解く事はできません。」
「それでも・・・」
「そう・・・私も、確かめたいのかも知れない・・・
薬による仮死で、父の魔術から、逃れられるものか・・・」
危うげな、その微笑に、アルナス后は、咄嗟に、
良くない兆候を、見て取った。・・・王妃は、死ぬ気でいる!!
アルナス后は、マヤリスの手から、薬ビンを奪い取ろうとした。
「何をなさいます!!」
交錯する、二人の手の中で、薬ビンは、一瞬支えを失い、
床に落ちて、砕け散った。
緑の液体が、敷物に吸い込まれて行く。
アルナス后が、安堵のため息をついた。
しかし、王妃は、頑強だった。
「薬に頼るまでも無い。我は魔術師の娘。
生まれた時の状態に、戻るだけの事・・・
この身は出されずとも、騒ぎにはなろう。
それに乗じて、出られませ。手紙は、しかと頼みます。」
そう言い置くと、マヤリスは一人、寝室へ入り、
扉をぴしゃりと、閉め切った。
慌てて、アルナス后が後を追い、扉を開けた時、
マヤリスの体は、ベッドの上に横たわり、冷たく硬く、
さながら、石の彫像のように、成り果てていた。
「マヤリス様っ!!」
激しい、悲鳴に近い呼びかけの声に、女官や侍女が、
驚いて駆け込んで来た。が、誰がどう呼んでも、揺さぶっても、
石と化した、マヤリスの体は、自らは、ピクリとも
動き出しはしなかった。
続く
物語としては、すっごい中途半端でした。
でも、回数だけは、100回です。
女性陣も、タレントさんのイメージ、使ってます。
ドリスは、誰のイメージか、分かるんじゃないかな
オリザ姫は、分かり難いかも・・・
シシィは分かるでしょう あの関西弁それで、小柄で、声が大っきい
誰なんでしょうね? では、また、次回・・・(101回だよ~~~ん)
今日も、お越し下さって、ありがとうございました
脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:00│Comments(2)
│ファンタジー
この記事へのコメント
さあちゃん、すんごいねぇ~♪
100回到達は勿論の事、このイラスト画もまた凄いね~^^
それに曲も作れるの~って、さあちゃんって流石に才女だね(ニコッ)
兎にも角にも・・・オメデトウ~\(^o^)/
それに・・・お疲れ様デス。
次は150回、200回記念もあるのかな?
頑張って下さいネッ!!^^
100回到達は勿論の事、このイラスト画もまた凄いね~^^
それに曲も作れるの~って、さあちゃんって流石に才女だね(ニコッ)
兎にも角にも・・・オメデトウ~\(^o^)/
それに・・・お疲れ様デス。
次は150回、200回記念もあるのかな?
頑張って下さいネッ!!^^
Posted by Dream at 2011年08月14日 07:59
dear Dreamさん
過分な祝辞を戴きまして、ありがとうございます。
イラストって言うか・・・似顔絵・・・
似てませんかねA・・・の皆さんに・・・
次男曰く、「服がダセェ~!!」
服は、タロットカード見て描いたんで、仕方ないです。
そういう時代の、つもりなんで・・・
多分、200回は、越えます。
応援、よろしくお願いいたします!!
過分な祝辞を戴きまして、ありがとうございます。
イラストって言うか・・・似顔絵・・・
似てませんかねA・・・の皆さんに・・・
次男曰く、「服がダセェ~!!」
服は、タロットカード見て描いたんで、仕方ないです。
そういう時代の、つもりなんで・・・
多分、200回は、越えます。
応援、よろしくお願いいたします!!
Posted by さあちゃん at 2011年08月16日 15:08