2010年12月14日
本日晴天ナレド波高シ
北海道は、この時期、天候が定まらず、
晴れて、曇って、雪が降って、また晴れて・・・
屈斜路湖の水面は、青空を映しているのに、
波頭は、風になぶられて泡立ち、白い・・・
・・・・・ん、だと、思います。
水の透明度は、申し分ないはずなので、
波の白さは、純白、もしくは、それ以上・・・
なのに、ひとたび曇れば、この通り。
この暗さ・・・
雪の白は、光を失うと、他の色彩を吸い上げて、
あくまで、自身が輝こうとする、ヴァンパイア。
雪国の針葉樹って、少しも緑味が無くて、
黒いんです。ドイツの「黒い森」(シュバルツ バルト)は、
ドイツの個有ではないんですね。 北海道の冬の森は
黒い
飛行機で、上空を飛ぶと、わかります。
関空やセントレアから、まだ雪の無い、緑の山の上を越えて、
北海道上空に差し掛かると、突然の、無彩色・・・
空恐ろしい黒さでしたね。延々と続く、黒い山並み。
日高山脈だと、わかっていたけど、極寒地獄まで、続いてる気がして・・・
(北海道民の方々、ごめんなさい)
一度、夏に行きたいです。光さす夏。
でも、今度も行くとしたら、3月・・・まだ冬だろうな・・・
仕方ないです。「親ばか」が売りの、さあちゃんだから。
きょうも、お越しくださって、ありがとうございました
Posted by さあちゃん at 00:30│Comments(0)
│北海道