2010年11月20日
GOING MY WAY!
お人形遊びになぜヴァイオリンが要るのでしょう?
それは、うちの大きい男の子人形たちが、
ヴァイオリンを弾いていたからです。
娘にピアノ弾かせて、トリオで私の歌の伴奏を
してほしかったのですが、夢はあっけなく破れました。
子供は、お人形の殻を脱ぎ捨てて、自分の世界を
築いています。親の役目は終わりました。
私も私の道を行きましょう。
( I dreamed a dream をひとりで弾き歌い )
碧氷窟の双生児 (13)
サフィールが、はっとして目を開けると
ジルの心配そうな顔が、自分を覗き込んでいる。
そこは、ダクリー婆さんのうちで、
サフィールにあてがわれたベッドの上だった。
「やっと気がついたかい」
ダクリー婆さんは、ジルに手伝わせて、
気を失っているサフィールを、山から、
担ぎ下ろしてきたのだった。
「ふたりとも、あんまり長いこと氷に埋もれて、
すっかり体が冷えちまったから、
それで、ぼーっとなってるんだろう。
いっぺん風呂に入りな。すっとするから。」
寒冷なこの地方には、頻々と入浴する習慣はない。
長い冬のため、燃料が貴重なせいもある。
だから、大量に湯を沸かして、体を浸すのは、
一大イベントだ。それをダクリー婆さんは、
ふたりのためにやろうとしている。
物置から持ち出された浴槽には、もう半分ほど、
湯がはいっている。婆さんは、一番大きな鍋に、
何度目かに沸かした湯を注ぎ込み、手桶の水を
差したりして、加減を見ると、二人の服を
手早く脱がして、湯に浸からせた。
すると、ダクリー婆さんにとっては、予想外の事が起こった。
目が覚めて、しゃっきり、元気になるかと思ったふたりは、
湯の温かみが、からだに浸みるにつれ、ぐったりとし始め、
せっかく戻った意識を、再び失いそうになったのだ。
続く
別世界のことを書くと、説明が長くなって、困りますね。
14-5世紀の北欧の山村あたりを、想像して頂ければ、
一番近いかも知れません。
やっと、真ん中辺です。説明が足りてないから、
わかりにくい、けど、説明だらけだと、長すぎちゃう。
ジレンマです。でも、私、根性はあります。たとえ読者0人でも、
完結させます。・・・いいんだ・・・次作は、きっと、読んでもらえる・・・
希望的楽観を胸に、がんばろうっと。
お読みいただいた方 ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いします。
脱・0円ファン宣言!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
大好きなのは、タロットカードの話
なんだかへんだな・・・
付け足し・・・Quarandolleってなんだ?
ふしぎちゃん女子
あ・・・あ・・・あたしじゃないーーーっ!!!!!
Posted by さあちゃん at 00:30│Comments(0)
│ファンタジー