ぶるんねん文庫

N高校文化祭の衣装、これも作りました。

ただ、実際のアニメ知らなかったから、

なんか、ちょっと、違ったみたい。

この絵見て間違い探ししてたら、

なんと、これも娘のオリジナルだった。（！）

実物写真は、着用者の顔つきなので

お見せできないのが残念です。

（写真の加工ができないんです。）


上：　梅袋　　　下：　桜袋

桔梗袋と三つでワンセットだったんだけど、

これも先にお嫁入りしてしまいました。

このシリーズは、本物の絹１００％なので、

いつか紫の絹地が手に入ったら、作りたいと思います。




　
　　　海の底に咲く花の話　　　　　（１）



　昔々、まだ世界ができて間もないころ。

まだ、神様たちが地上を見守っていてくれた頃。

神様たちは、地上が美しくなるように、

手を尽くしてくれていました。

　できたばかりの頃の地上は、荒々しい所でしたが、

神様たちが、風の妖精や水の妖精を

天上の国から地上に遣わしたので、

風は和らぎ、水は澄み、生き物たちは、

たくさんの種類と数に増えていきました。

　ちょうどそのころ、　神様たちは、

地上に花を咲かせる事を、思いつきました。

　この美しい世界が、もっと美しくなるように、

彩らせたかったのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　続く



　　ちょっと神話風ですが、いかがでしょう。

　　て、いうか、長すぎないようにだけは、気をつけますので、

　　どうか、最後まで、お付き合いください。

　　よろしくお願いします。