2015年01月14日

地震・火山・地球と火星・そしてピラミッド・・・7

 地震・火山・地球と火星・そしてピラミッド・・・7 今年の初詣。久々に、寒くなかった。

 iconN06元旦から大雪だった筈ってiconN06

 だれが、あんな雪の中を・・・

 1月4日です。

 驚いたのは、沿道の露店が、

 まだいっぱい出てた事。

 今年は、4日が日曜日で、

 四が日だったようです。

 クロワッサン鯛焼きを買ってみたけど、

 不味かった・・・


    iconN08  日の出  iconN09  ロケット  iconN08

 もはや、最近の定説となりつつある、

 「ジャイアント・インパクト説」

 地球創成期、安山岩質の小惑星が玄武岩質の原始地球に衝突。

 衝突の反動で、反対側の地殻が吹っ飛び、宇宙空間に飛び出し、

 他に周囲に飛び散った破片を引き寄せて、現在の月が形成された。

 やがて、月の飛び出した側は高度の低い海洋となり、

 一旦冷え固まりつつあった原始地球は、再び灼熱地獄となり、

 その上に、上張りのように貼り付いた、元小惑星の安山岩の塊を、

 四方八方に引き裂き、現在の地上を作り出した。

 海洋の地殻は薄く、玄武岩質で、大陸の地殻は厚く、安山岩質であり、

 比重が安山岩より玄武岩が重いと言う、(NHK・サイエンスZEROより)

 メチャクチャ単純な理由から、これらは、最早、疑う余地の無い、

 「誰も見た事のない真実」

 ・・・と思われる。

 では、もう少し、視野を広げ、時間も長期に亘って検証する。

 原始太陽系には、今よりもずっと沢山の小惑星や彗星があった筈だ。

 その中で、ものすごく自転速度の速い、超長楕円軌道惑星が

 冥王星よりはるか外から、太陽のすぐ近くまでを、

 (と言っても、多分、金星軌道近くまで・・・)長い時間をかけて回っていた。

 これを、仮に、惑星Ⅹとする。

 もしかしたら、この惑星は、太陽系由来の惑星ではないかも知れない。

 太陽系外縁には、太陽風圏(太陽フレアの届く範囲)と太陽引力圏の

 つり合う場所がある。(ヘリオポーズと言うらしい)

 宇宙空間には、既に寿命を終えた星々の残骸や

 その惑星達が、定まった軌道を持たずに、多数、彷徨っており、

 時に、そう言う場所に捕らえられ、太陽を繭のように取り巻いている。

 それが、何かのはずみで、更に内側のオールトの雲まで落ちてくる事がある。

 太陽の赤道面上であれば、太陽の自転による遠心力で、

 なかなか、さらに内側へは、落ちられない。

 が、やはり、時には、内側に落ちてくる。

 カイパーベルトと言われる、海王星の外側に、それらのたまり場がある。

 そこまで来た天体は、多分、一応、太陽の周囲を回る軌道を持っている。

 現実には、冥王星がそうだと言われている。

 惑星Ⅹも、順当に原始太陽の赤道面を回っては、いなかった。

 その軌道は、冥王星より、はるかに激しく傾いていたのではないか。

 ・・・何億年かが過ぎた。惑星Ⅹは、無事に太陽を幾周か回り果せた。

 しかし、終に、木星と言う巨大惑星の引力が、惑星Ⅹを捕らえた。

 普通に考えるなら、惑星Ⅹは、木星に墜落して、

 ハイ、おしまい・・・のはずだった。

 しかし、この惑星Ⅹ、わりと、大きい惑星ではなかっただろうか。

 シューメーカー・レビー第9彗星を、ご存じだと思うが、

 木星の引力に引き寄せられた彗星は、潮汐力によって、

 20個以上に分裂して、1列に連なり、次々木星に墜落して行った。

 多分、惑星Ⅹも、潮汐力で、相当バラバラにされた事だろう。

 だが、惑星Ⅹは、大きかった。そして、自転速度も速かった。

 長楕円軌道惑星が、太陽の近くを通る時、その速度は、更に速くなって行く。

 バラバラになった惑星Ⅹの本体は、木星に落ちたのかもしれない。
 
 私は、その痕があの大赤斑ではないかと思う。

 木星の厚いガス層の下には、あれだけの量のガスを引き付け得る、

 重い地核があるはずだが、その形がいびつな為、

 気流がいつもそこで乱れ、大赤斑を形成しているのではないだろうか。

 その「いびつ」の元が、惑星Ⅹの大方の部分ではないかと思うのだ。

 ・・・だが、全部、ではない。全部は落ちなかった。

 引き裂かれた惑星Ⅹの欠片達は、木星の重力に弾き飛ばされ、

 原始太陽系の内側へと進み続けた。

 次に来るのは火星。

 火星もまた、激しい「衝突」の痕跡を残している。

 南半球のヘラス、アルギュレの2大平原は、

 実は、巨大なクレーターであるらしい。

 しかし、実際には、北半球の方が平均標高が低い。

 そして、奇妙な、球形でない、2つの衛星・・・

 ハンコック氏の「惑星の暗号」によれば、2つの巨大衝突のはずみで、

 火星の北半球の地表が宇宙空間へ吹き飛び、フォボスとダイモスになったと、

 記されている。タルシス山系の火山も、吹き飛んだ地殻の外縁部分の、

 名残の盛り上がりであると言う。

 ハンコック氏は、小惑星の飛来に備えよと言う警告を、

 各著書で繰り返している。

 火星には、かつて進んだ文明があり、小惑星の衝突によって滅び去った。

 地球にも、かつて同じような災難が降りかかり、そして、いつか再び、
 
 災難が繰り返すであろう、と。
 
 そして、ロバート・ボーヴァル氏は、「オリオンミステリー」で

 この時期を特定している。

 ・・・紀元前10,500年前・・・

 それが、オリオン座の三つ星が、地球の歳差運動によって、

 最も低い高度に降りてくる時であり、エジプトに文明が築かれた時であり、

 さらに、スフィンクスによって、その文明が火星からもたらされたと、

 示しているのだと。

 ・・・紀元前10,500年前iconN04kao_16iconN04

 確かに、学説の、文明の起源よりは、昔だけど、

 太陽系の大変動にしては、あまりに、最近過ぎませんかiconN05iconN04iconN05
 
 火星の衛星が、1万歳くらいだって事iconN05iconN05

 火星が、今みたいな姿になったのが、たったの1万年前iconN05iconN04iconN05

 でも、言っちゃなんですけど、キュリオシティとかの画像を見る限り、

 一万年かそこらで、あんな地形になるんだろうか・・・って、思うんですけど。

      続く


 いよいよ、本題ですiconN04

 と、言いたいんだけど、本が多数行方不明。

 オヤジめiconN04iconN04何で、本を縦に積むんだiconN05iconN06iconN05

 人の嫌がる事をするのが、生き甲斐なんて、本当に底意地の悪い。

 本が好きだと知れば、本箱を荒らし、ピアノが大事と知れば、

 ピアノの上を物置にし、嵐のファンだと知れば、TVの番組を独占して、

 絶対に本放送で見せてくれない。科学系番組も、見せてくれなくなった。

 それも、何か為になる物を見てるなら兎も角、

 芸人の食レポ番組か、昔の流行歌・・・

 それも、黴臭い、デロデロした歌ばっかり。女だ酒だ煙草だ夜だ・・・

 iconN04浮気男の言いわけ歌ばっかりiconN04

 気色悪いねんiconN04嫌いやねんiconN04

 ・・・と言う、つまらぬ愚痴でした。

 では、また次回。今日も、お越し下さって、ありがとうございました。
 



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Posted by さあちゃん at 04:02│Comments(2)メルヘン
この記事へのコメント
こんばんは、さあちゃん

先日から何度か読んで 大まかなイメージを掴んでいます。「宇宙創生」の時間と言うのは 気が遠くなりますね、人間の頭脳と言うのはそれを
イメージできる凄さがありますが 何と短く儚いモノですね!
そう思えば、楽観的にもなれるし、また宇宙の一瞬の一瞬にでも生命を
得たコトの貴重さが身にしみます。いやいや、面白い。しかし、こんな
事をサラサラ書くとは、アハハですね〜〜(笑)
Posted by 風 at 2015年01月18日 00:28
Dear 風さん 2連続!!
 宇宙創成って言うと、可視化できない、理論物理の世界で、時間的にも、
「あ」・・・って言う間らしいので、文章にするのも大変なんですが、
惑星の話は、もうちょっと(ものすごく?)ゆっくりなので、想像の余地があるわけです。
とにかく、がんばって本を見つけ出して、春までに書き上げますので、宜しく御願いします。
Posted by さあちゃんさあちゃん at 2015年01月18日 13:38
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