2017年03月05日
結婚式・・・今・昔
今の結婚式は、新郎新婦の、努力の結晶。
節約する所は節約して、カード類を自分で手作りしたり、
演出も自分で考えて、なれそめVTRを、TVゲームのRPG風に、
工夫して作って流したり。
笑っちゃった。ドラゴンクエスト風プロフィールVTR。
そして驚いた事に、式場スタッフも、披露宴の演出側として、
ちゃんとご挨拶の場面がある。
昔の披露宴のスタッフなんて、徹底的に裏方さんで。
御給仕と新郎新婦のお世話だけ。
表立ってるのは、司会者だけ。
さあなんか、いいとこ、俎上の鯉。
ワガママが通ったのは、「お色直しは1回だけ」と、
「カラオケNG」くらい。
あ、ピアノは弾かせて貰ったけど。
お友達も、皆、弾いたり歌ったりしてくれたもんね。
お色直し1回なんて、今は当たり前だけど、さあの時は、
派手婚の極みの頃。花嫁さんが御席にいない時間の方が、
長かった、なんていう人もいた。
和装は、文金高島田の白無垢打掛と金襴大振袖、
洋装は、白いウエディングドレスと、色物のドレス。
4~5回のお着替えが当たり前。そんな時代。
さあちゃん、白無垢から薄紫のドレスだけでいい、って、
主張したんだけど、色打掛の貸衣装で綺麗なのがあって、
「これも着なさいよ!」って、仲人や姑が勧めるから、
お客さま御来場時に白無垢姿で、新郎新婦入場時に、
色打掛で入る、って言う手順にして貰った。
結局、式場側の手順の都合で、せっかくの色打掛も、
前半30分くらいで、お色直しが入っちゃったから、
ウチの母親、プンプンだった。
「高い借り賃、払ってんのに、台の向こうに座って、
全然、皆に見て貰われへんかった!」
そもそも、薄紫のドレスも、すったもんだで。
さあちゃん、ノッポだからさ。
今は、横幅もついて、大女だけど、当時は細かったから、
和装は兎も角、ドレスの貸衣装が、身に合わなかった。
小さいサイズは、丈が足りない。裸足で、裾が床に付かない。
靴を履いたら、ローヒールでも、ドレスの裾が短すぎ。
大きいサイズだと、ボディ部分が、ガバガバ。
それに、言いたかないけど、当時の貸衣装のドレスって、
色あせ、ほころび、擦り切れがひどくって。
特に、大きいサイズは、それがひどかった。
おまけに、どうにか我慢できる程度のガバガバドレスですら、
裾丈が、充分でなかった。裸足で、床すれすれ。
ハイヒールは無理、って事。
おまけに当時で、借り賃が7万円くらいした。
さあちゃん、音楽だから、ドレスの値段は、よく知ってたの。
「高すぎるよ。ドレス屋さんで、もっと安いの売ってるよ。」
で、ドレス屋さんに行ったら、本当に、安かった。
アクセサリーとレースの手袋とローヒールパンプスをつけて
借り賃と、ほぼ同額だった。(ハイヒールは無理だった)
だから、このドレスは今も、さあのタンスにある。
そしてアクセサリーは、まるねこ娘がバレエの発表会で、
何回か使った。無駄には、なってないって事よ。
「カラオケNG 」は、正解だった。
今みたいに、調節のきかない時代だし、酔っ払いの歌なんか、
聞きたくないわよ。お友達が、クラッシックの演奏を、
いっぱい、してくれるって言うのに。
おまけに、さあも、自分で弾いたし。
これは、息子達に、詳しく話したことなかったはずなのに、
次男と嫁ちゃまは、なんと、2人でデュオをやってくれたの。
ホルンとヴァイオリンで。(写真、見つけ次第UPします)
嫁ちゃまは、ホルンの人なの。だから、披露宴の余興も、
ホルン
いや、もう、なかなかの迫力
そうそう。お式自体は、春日大社だったの。
写真が・・・PCに送れてない・・・と言う訳で、
第60次式年造替が昨年行われたばかりの春日大社で、
観光客の注目浴びまくりの結婚式、なんと、
御神楽奉納付き
外国人観光客、必死に写真撮りまくり(笑)
に、ついては、また次回。
今日も、お越し下さって、ありがとうございました
2024年 今年もよろしくお願い申し上げます‼️
豆皿ばかりが増えました
一年以上 ご無沙汰してしまいました
まるねこ娘と親馬鹿ママの合同誕生日会
まるねこ椎茸ちゃんの、MAMORU四コマ劇場!
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Posted by さあちゃん at 04:20│Comments(0)
│親ばか