2016年02月23日
まるねこ娘の進級展！！・・と「保育士の会」
行って来ました。進級展。まるねこ作品「美女と野獣」
またかい
まあ、いいけど。思いっきりやっちゃった、マチエール作品です。
マチエールって言うのは、半立体作品だから、
平面化させると、その魅力は半減する。
宝永先生のタロットカードだって、
（コインの６）
コインがレリーフ状に盛り上がっている事なんて、
これじゃあ、わからない。
さあは、実物見てるもんね。
でも、カードだけ買った人は、
・・・
なんか、ヘンな感じ・・・完全平面作品なら、直接デジタルスキャナーで取り込んで、
プリント作品にできるけど、浮き上がった所があると、
これができない。陰影の出方を考えて、写真撮影して、
それからプリント。だから、宝永タロットは、
写真画像のカードなんだ。（と思うよ・・・）
つまり、まるねこの絵も、写真に撮ると、
・・・
なんか、ヘンな感じ・・・だって、これじゃあ・・・
野獣のたてがみが、いかにも、もと王子らしく、きちんと整髪して
櫛目を通した形に、盛り上げて作られている事や、
着衣が、その時代と身分相応に、重厚にレースを重ねて
・・・つまり、レース地を貼り重ねて、表現されてる事や、
なにより、真ん中の薔薇が、物凄く盛り上がって、
迫力満点な事が、全然伝わらない。
薔薇は・・・ね。・・・迫力あると思うよ。
でも、人物の顔がねぇ・・・日本人なんだな。
平たい顔族西洋のお話なんだから、西洋人にすれば
・・・って、多分、奴は、西洋人の顔が苦手なんだな。
鼻梁の高さを陰影で表現するのが、メッチャ下手
・・・だと思う。
自分の顔を鏡で見て描いたら、だめだよ。
彫りの深い人見て、描かなくちゃ。でも・・・
「タレントの〇〇」って、分かっちゃうのも、まずいんだろうけど。
それから、光。
薔薇が光り輝いて、二人を照らしている・・・んだろうけど、
お話を知らない人が見ても、そう思うくらい、光らさないと、
本当は、いけないんだろうなぁ。
蛍光ピンクとか、使ってるけど、花びらの影が現れるって言う事は、
それだけ、遠目には、暗さが加わるって言う事を、
計算できてない。もっと白くしないといけない。・・・と、思う。
まあ、難しかったんだろうね。
いままで、ゴマンと描かれている絵を、敢て描こうって。
家にも絵本あるし。ディズニー映画もあるし。
それに、先に下地に、着衣部分のレースを貼り、
たてがみを盛り上げ、背景部分にチュール生地の破片を貼り、
薔薇の半立体を盛り上げ、それから色を塗るわけだから、
微修正がきかない。
「もうちょっと、こうすれば・・・」が、できない。
あとから、パーツやレースを貼るのは、簡単なんだろうけど。
先に貼るのは、とにかく難しい。
・・・「めぐみの舞い」は
・・・ってありませんでした。やっぱり、一人１作品だって。
・・・ああ、あの高い額縁
誰の目にも触れずに終わるのかまるねこのお友達が、「
合評の時、見せて頂きました。」って。
ありがとう慰めてくれて・・・
全体を見て思うのは、
マンガっぽい。
デザインと言うのは、あくまで、写実から出発しないと。
他人のマンガ見て、自分のマンガに取り込んでは、
たとえ、よりよい作品ができたとしても、
マンガと言う分野を離れた時の、絶対価値が、薄れる。
まるねこも、「顔を作る」所に戻らないと。
昔の、宝永先生がケチョンケチョンにやられてた、
「ＭＯＥ］の「イラストコンテスト」の審査員の言葉通り。
「自分の絵としての『顔』を作る。」
一目で、「あ、画家の△△の描いた人物。」ってわかるくらい、
自分の「顔」をつくらなきゃ。
「模様から、模様を作ってはならない。」この言葉は、
大きいと思うよ。
この日は、忙しかった。
お昼まで家事やって。オヤジを拝み倒して、彦根駅まで送って貰って。
膳所から京阪石坂線。別所下車。小雨の中、てこてこと山登り。
大津歴史博物館で、進級展を見て、また山下り。
来た道戻って、彦根駅から寺子屋さんまで、徒歩。
土砂降りまで行かないけど、かなり大雨。１．５ｋｍくらい。
途中、排水溝が詰まって、数ｃｍの浸水あり。
・・・彦根市、もうちょっと、補修してよ
久々に行って、よかった。
学童保育とは言っても、知能的に言えば、学校教育より、
こちらの方が、参考になる事が多い。
小さなつぶやきを拾う事。
行事の前準備に必要な事。
春休みが近いもんね。冬休みのような混乱は避けたい。
出かけた運動公園が、定休日とか。
図書館へ行きたい子と、公園へ行きたい子が二分するとか。
公園へ行ったら、雨が降り出して、行き場を失うとか。
ちゃんと計画練って、下調べして。
〇月〇日は、〇〇へ行きます。△月△日は、△△へ行きます。
雨の時は、◇◇へ行きます。
ちゃんと表にして、壁に張り出しちゃう。行先の写真付きで。
心理学の修士持ってる先生が、教えて下さったの。
自閉傾向のある子は、視覚的に行先の情報を貰わないと、
不安なんだって。
誰がどの車に乗るか、誰と一緒がいいとか、我が儘は無し。何時間も移動するんじゃないんだから。
だれが運転するか。これは、さあちゃん失敗したから。
車の運転を申し遣って、運転中に思い出した。
免許証不携帯だった
急に言うからだよ～～子供乗せてるし、はらはら、どきどきで、全く知らない所へ。
あれは、いやだ。
絶対「計画」って、必要です。さあちゃん経験がないから、
この時は、黙って従ってたけど、黙ってばかりいたら、自分が大ミスする。
今度は言います。こうやって、計画立てて、子供たちにも、
「ドキュメンテーション」して、心準備させて、そして、余韻も楽しませる。
「〇〇行って、☆☆して、楽しかったね。」
壁新聞形式で、張り出す訳。ここの子供会も、やってるもん。
本当は、保護者さん向けなんだけど、
高学年の子には、直接見せた方が効果あるよね。
作らせるって言う手も、あるか。
それなりの労力は、いります。
でも、さあちゃん、これを楽しめる神経構造、持ってる。
それがあると思ったから、保育士目指したんだよ。
取り留めなく駆け回ってないで、まとまりのある行動をとらせなきゃ。
そのためには、指導員側の下準備が、ものすごく必要なわけ。
幸い、保育園ほど書き物は多くない。パート・バイトの手は、充分にある。
やってみます。春休みを、有意義に過ごさせるために。
来月も、寺子屋さんだそうです。だれか、一緒に来ないかな？
では、また次回。
長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
2024年 今年もよろしくお願い申し上げます‼️
豆皿ばかりが増えました
一年以上 ご無沙汰してしまいました
まるねこ娘と親馬鹿ママの合同誕生日会
まるねこ椎茸ちゃんの、MAMORU四コマ劇場！
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一年以上 ご無沙汰してしまいました
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