2015年11月03日
風展・彦根巡回展 行ってきました！
まるねこ作SMサイズ。小さい絵です。
ダチョウではなく、
「カソワリ」という、鳥の、
頭の、どアップです。
右下の金色の所が、
イマイチの気がするが。
頭部どアップシリーズは、
一応、これまでだそうです。
あとは、八人展まで、
出せそうにないと言ってます。
こちらは、「サイの夢」 学校課題作品なので、非売品。
初の、シルクスクリーン作品です。
版画の課題で、シルクスクリーンを選択すると、３つの課題が出て、
第一課題は、先生のお手本を、いかに上手にまねして作るか。
使う色は、３原色のみ。それを、どの順番で、重ねていくかを、
自分で解析して作っていく。
次が、この第二課題。
実は、まるねこの作品綴りの中には、刷り損じがどっさり。
色ずれ、よごれ、インクかすれ・・・
昔、絵の展覧会だと思って行ったら、シルクスクリーンの即売会で、
２００万円くらいの作品を、売り付けられそうになったが、
「たかだか版画が、そんなに高い訳はない！」と、断って、
逃げ帰ったことがある。
が、まるねこ作品を見ると、そりゃ、あれは２００万円、
するかも知れんと、やっと分かった。
たった３色重ねるだけでも、なかなか上手く行かないようだ。
２０色も重ねたら、それだけ失敗作も出るだろう。
刷ってるうちに、シルク版が劣化するだろうし、
なにより、その設備が、生半なものではない。
プレス機も洗浄設備も、普通の「おうち」じゃ、絶対無理。
建物、機械、シルク版とインクと紙、それらの洗浄設備。
廃液の処理費用もいるわけ。
大きい作品は一人じゃできないから、スタッフの人件費。
２００万円するよなぁ・・・
それらを、学校の設備を使って作ったから、学校から、
「展示してもいいけど、売るのはダメ。」と言う事になってるらしい。
ちなみに、第三課題の写真を見せてもらったが、
きれいでした。学校借り上げだそうで。
提出作品、ほとんど学校置きになってるみたい。
マチエール作品も、１枚も返ってこない。
今のところ、手元には５枚くらいしかない。
つまり、オープンキャンパスとかの時、学生の作品ですって言って、
高校生や、その親、高校の美術の先生なんかに、展示されてるんだな。
「この作者の学生は、透明感のある感性の持ち主で、
印象的な作品を描くので、楽しみです。」
なんて、言われてるんだろうな。
（さあが、まるねこを連れて行った時も、そう言う説明があった）
透明感のある感性っていうのは、
MON先生と、まつむらまきお先生が言ったんだそうで。
・・・褒められたんだろうなぁ・・・
まさか、無味乾燥っていう意味・・・な、訳ないか。
さあ的には、まるねこの絵は、「無垢な視線」っていう感じ。
世間ずれしてない、悪く言えば、世間知らず、な感じ。
でも、「井の中の蛙」的な感じはしない。
無垢な分、周囲を映す力は凄いんだけど、どんなに映しても、
無垢な所が、損なわれる事がない・・・と、いう感じがする。
これを、究極の親ばかと言うんだ。
どうぞ皆様、笑って許してやって下さい。
そして、風展を、アルプラザ彦根へ、見に行ってやって下さい。
３Fのエスカレーター横のお店ですので。
ではまた次回。こんどこそ、かがやき通りです。お楽しみに。
きょうも、お越しくださって、ありがとうございました。
2024年 今年もよろしくお願い申し上げます‼️
豆皿ばかりが増えました
一年以上 ご無沙汰してしまいました
まるねこ娘と親馬鹿ママの合同誕生日会
まるねこ椎茸ちゃんの、MAMORU四コマ劇場！
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Posted by さあちゃん at 02:44│Comments(0)
│親ばか
