2014年09月30日

き・・・禁断症状が・・・作文しないと起こってくる・・・

 作文したいしたい病・・・とでも名付けましょうか・・・

 困ったモンです。

    日の出  tenki_2  iconN08  iconN09  tenki_2  日の出

 麻生財務相の発言。

 「・・・主婦が働きに出ましてね。

  世帯収入が5万円増えますでしょ・・・」

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 kao_235万円iconN06

 iconN06主婦が働きに出て、5万円kao12kao09kao12

 何か、お間違いではないかiconN05

 こう言うべきじゃ、ないんですかiconN06

 「主婦が、働きに出ましてね。

  夫の扶養家族から出て、月収14~5万円稼ぐとして・・・

  そこから、厚生年金とか、健康保険とか、税金とか引かれても、

  月々10万円くらい、世帯収入が増えるわけでしょ・・・」

 確かに実際、なかなか、こうは行かない。

 そんないい仕事が、ほいほいと、転がっているご時勢ではないし、

 扶養家族から出るかどうかは、物凄い決断が要る。

 だからって、5万円はないだろう。

 103万円の線を引いたのは、行政なのだ。

 だったら、せめて、「8万円」と言うべきではないのか?

 本当の希望を言うなら、きっちりフルタイム働いて、

 手取り月収25万以上の正職員と言うのが、

 働きたい主婦の本音、ではある。

 だが、中々現実は厳しい。フルタイムパートタイマーで、

 上記の通り、くらいが、関の山であろう。

 大体、あの年代の男性の考えている事くらいは、

 いやってほど、分かっている。

 今まで、専業主婦で、家族の世話だけしていた人間が、

 家から、毎日、確実に何時間か、姿を消すのだ。

 それが意味する所は、つまり・・・

 会社から帰ってきた夫が、洗濯物を取り込んだり、

 夕食がそれまでより、1時間くらい遅くなるのを我慢したり、

 子供の塾の送り迎えを、引き受けたり・・・

 そう言う不便を、こうむるであろう事を、甘受せねばならない、

 と言う事なのだ。

 もし、日本中の専業主婦が、全員、フルタイムで働くとしたら、

 世の男性たちは、一体どうするのだろう。

 ジェンダーフリー世代は兎も角、40代後半以上の年代は、

 恐らく、己の無能さに、涙せねばならなくなるに違いない。

 「5万円」と言う発想は、この年代の男共が、

 今まで通り、会社の仕事だけをしておればよく、

 家では、ごろごろとテレビのお守りをし、子供の世話もせず、

 ふんぞり返っていられる、その限界のラインである。

 はっきり言う。

 東京都議会のヤジどころではない。

 麻生大臣の発言は、これ以上ないほど、腹立たしい、

 セクシャルハラスメントである。


 日本の都会に数多い、勤め人の夫と専業主婦の妻とその子供達、

 と言う、取り合わせの家族の女達を、

 コケにし、踏みつけた発言である。

 この、「5万円」の裏には、

 「主婦は、夫に仕え、子供に奉仕し、家を整え、親を介護し、

  その上で余った時間を、労働に費やし、家計を助ければよい。

  独立生計を立てるほど、外働きをして、必要な世話や家事を、

  他の家族に担わせるなんて、とんでもない!」

 と言う、セリフが隠されている。

 総理経験者で、財務大臣ともあろう人が、こんな戦前の、

 女性参政権すら無いような時代の思想を、未だに引き摺っているiconN04iconN04

 50代後半の男が、どれほど衣食住に無能か、

 有名私大理工学部系卒・・・面倒くさいな・・・

 つまり、早稲田大工学部卒にして、炭酸飲料のペットボトルが、

 なぜゆえに、あのような形状であるか、訳が分からんと言うのだ。

 それを、一旦開封後、常温で放置すれば、炭酸が抜けて不味くなる、

 と言う事を、口がすっぱくなるほど説いて聞かせても、

 どうしても、理解しようとしない。

 何故分からないのかが、こちらが分からない。

 頭が悪いのか、女に説かれたのが気に入らないので、

 あえてアホをやってるのか、どちらにしても、愚かしい事この上ない。

 汚れた仕事着を、何ヶ月も経ってから洗濯するとなれば、

 それなりの強い薬剤を使わねばならない。

 それらは、汚れも落とすが、生地も傷める。

 一般の洗剤で洗える汚れの内に、洗濯させてくれればよいのだが、

 どろどろぐちゃぐちゃになった物を、どさっと、大量に持ち帰り、

 「まとめて洗えば、手間が省けるだろう。」などと、うそぶく。

 馬鹿じゃなかろうか、と、思う。

 酸素漂白剤、油汚れ専用洗剤、汗染み分解剤入り洗剤・・・

 それらを取っ替え引っ換え、ブラシと洗濯板(!!!!!)で、

 がりがりごしごし、やっとこさ、洗濯機にかけられる所まで

 荒洗いする手間を、全く知らないのだ。

 理系出身を豪語するくせに、この体たらく。

 新品のセーターで、日曜大工をするやら、(接着剤をつけた!)

 足の爪を切らないから、靴下を穴だらけにするやら、

 ろくな事をやらない。

 かくも家庭的に無能な男を放って、女がフルタイムで働き出せば、

 大変な事になってしまうだろう。

 しかし、安倍総理は、「女性、働けiconN04」と、のたまわる。

 結局、同じ自民党の中で、意見の統一は、されていない。

 安倍総理の言い分にも、無理がある。

 女性が働くには、子供と老人の面倒を、看てくれる人が必要なのだ。

 だが、その設備も人材も、全く足りてはいない。

 祖父母に子供を預けるのは、やはり危険だ。

 老人だからではない。設備の整った施設でないからだ。

 物的環境は、学童期には重要である。

 赤ん坊ではないのだから、遊具や図書、教材も必要だ。

 神戸の女児が、なぜあれほどに、町なかを歩き回っていたのか。

 ・・・遊びたかったのだろう。お友達や、目新しい遊びや、

 何か楽しい事を探して、新しい景色に心躍らせて、

 町から町へ、好奇心と寂しく退屈な心を紛らそうと、

 していたのに違いないのだ。それを、悪党に付け狙われた。

 学童、いや少年達も、できれば学校の放課後から、大人の家族の帰宅まで、

 どこか、きちんとした監督者のいる施設に、いたほうが良いと思う。

 家庭学習や、習い事、特定のスポーツなどのクラブの付属した、

 保護施設が必要なのだ。でなければ、安心できないではないか。

 それをなんぞや。保育園の設備の規則を少々いじくって、定員を増やし、

 待機児童解消などと、とんでもない。問題は、もっと年長の、

 自分で行動するようになった、大きい子供達なのだ。

 学業や部活に熱を入れられない、厭世観に取り付かれた青少年を、

 犯罪にかかわらせない為にも、奇妙な考えに取り付かれた異常者に

 まだ考えの幼い学童が接触しない為にも、責任ある大人の手から手へ、

 子供達を保護の網の目から、こぼしてはならない。

 過保護だろうか?だが、時代はそれを要求しているのではないか?

 女性の労働を当てにするというなら、とことん、やって頂きたい。

 5万円の収入のためにでは、子供は、学童保育に入れては貰えない。

 放置された子供は犯罪の犠牲になり、どうにか無事に過ごした子供は、

 心寂しさからアウトローに走り、新たな犯罪者への道を歩み出すかも知れぬ。

 専業主婦は、子供を守る為に家にいる事を選んだ。

 それを引っ張り出そうと言うなら、保護施設の設営を望む。

 何のための消費増税なのだiconN06

 世の中の子供達が、無事に心豊かに成長できる保障があるなら、

 誰も増税に否やを唱えはしない。

 行政に問う。子供達から母親を取り上げるなら、

 それなりの覚悟を見せて頂きたい。中途半端な期待は、失礼だ。

 女性は、無能男の奴隷ではない。見くびらないで頂きたいものだiconN04iconN04


 



Posted by さあちゃん at 02:45│Comments(4)
この記事へのコメント
さあちゃん、こんばんは、、ご無沙汰です、、
「太郎」ちゃんは、世間知らずのお坊ちゃん!
悪ガキってとこですね。自民党も「自分党」って名を変えればいいですね、「地方創世国会」一斉地方選が、近づけば「地方」!女性が輝く、
それが、書いてあるとおり、目標は「社会保険制度への導入」、扶養者控除の廃止で、税を吸い上げることだけに興味があるんでしょうね、
財界(大企業)は「政商」となり、更なる国策を自分に買い、「自分党」
は、税金の「政治資金」と合せ 献金を巻き上げる。
怒りもっとも、しかし「男もつらい」あは、寅さんの字足らずでした。
ペコリ、
Posted by 風 at 2014年10月02日 19:35
人間的に、程度に〝大疑問”の輩が、親の七光りで、権力者になっている! 声を上げて、本当の主権在民を、取り戻して行きましょう!
Posted by 夢想花夢想花 at 2014年10月04日 00:39
Dear 風さん
 この「太郎」ちゃん、マンガが大好きと言う事で、若者には人気があるんですよ。困った事にね。
戦中戦後を扱った小説でも、この「太郎」ちゃんは、なかなかやんちゃな
おボンボンのようで・・・結局、庶民の感覚なんか、考えた事ないんでしょう。
借金に追われ、10代の娘を連れて、ネットカフェ難民になった女性とか、
(中学生なのに不就学・・母親は居所の発覚を恐れて、福祉施設に行けないらしい)
祖母、母、小学生の娘の3人家族で、祖母が認知症、母はパートの掛け持ち。
小学生の娘が家事と介護を、全部やってる、とか・・・
北海道の少女のように、家族に虐待されて、こき使われて、ある日限界が来るとか。
 立派な法令文を読むたび、「この法律なら、あの子が、この子が、救われるはずなのに」って、
虚しくなります。
将来の納税者を確保しなくて、いいんだろうかって・・・
Posted by さあちゃんさあちゃん at 2014年10月09日 01:42
Dear 夢想花さん
 政治家の脳味噌には、ホント、疑問符だらけです。
お祭りで団扇を配った事を追及された議員が、答えに窮して言ったセリフが
 「わたくしの主張を、丸いチラシに作ったもので、それを扇ぐのに使うかは
  受け取った方の自由です。」
こんな連中を、誰が与党にしたんでしょうね。
 世の中を憂いている人々ほど、「選挙になんか・・・」と言って行かない。
わざわざ行く人は、「〇〇候補のお父さんには、お世話になったから・・・」なんて
主義主張と関係ない理由で投票する。
かくして、阿呆な二世議員ばかりが出てくるワケで・・・
 地盤を引き継ぐ、って言うのを、廃止しない限り、多分無理なんでしょうね。
Posted by さあちゃんさあちゃん at 2014年10月09日 01:56
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