ぶるんねん文庫

　　　　　　　　　

　すさまじい大災害が、起こってしまいました。

　余りにたくさんの方が、なくなられてしまいました。

　　謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

　　　　　　　　　

　全ての報道が、災害一色に染まってしまいました。

　地震の時、私は、キッチンハウス先生のおうちで、

必死にお着物の、最後の仕上げをしていました。

　小学校の先生が、卒業式にお召しになるとかで・・・

　そうしたら、なんだか、ゆさゆさ揺れ出して、

最初、めまいの発作かと思いました。メニエル症の持病があるので。

　そこにいた人全員、先生までそう思ってらしたようです。

　でも、２～３秒もしてから、

　「地震や！！」って、気がついて。

　初期微動と、横揺れの周期から、ものすごい大地震だと思ったけど、

とにかく、目の前のお仕事を、仕上げなくてはならなくて、

すぐ報道を確認は、しませんでした。

　色々わかったのは、帰宅してから。本当にびっくりしました。

　そのあとは、東京の、帰宅難民の様子を見て、息子の運の強さに驚きました。

　だって息子は、前日まで東京にいたんです。学会で、４日くらい。

　午後４時くらいに、品川から名古屋へ新幹線で。

　そこで、セントレアに着いたお友達と落ち合って、

一緒に、彦根に着いたのが、午後７時前。

　１日ずれていたら、どうなっていたか、わかりません。

　実は、クライストチャーチにも、ちょうど去年行ってるんです。これも、学会で。

　オークランドだけだと思ってたのに、本当に、運が強い。

　阪神淡路の時は、オランダだったし。申し訳ないほど、運が強い子です。

　　　　　　　　　
　
　“Ｔｈｅ　Ｓｏｎｇ　ｏｆ　Ｗｉｎｄ”　の事ですが、

これの出だしが、大地震、火山噴火、大水害でした。

　ちょっと、書き続ける勇気が、今、出ないです。すみません。

　しばらく、おやすみします。きっと、復帰させますが、

あんまり、不謹慎な感じがするので、ご勘弁ください。

　被災者の、皆様。心よりお見舞い申し上げます。

　毎日、オヤジのお守りで、何にもお手伝い出来ませんが、

どうか、一日も早い復興を、お祈りいたしております。